中小企業診断士 2次試験 独学 勉強法

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2次試験の概要

中小企業診断士の2次試験は事例をテーマとする記述式の試験です。試験としては4つの科目に分かれていて、

1.組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
2.マーケティング・流通を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
3.生産・技術を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
4.財務・会計を中心とした経営の戦略および管理に関する事例

となっています。タイトルの通り各事例ごとに大きなテーマが設定されていて、事例Tは組織論、事例Uはマーケティング、事例Vは生産管理、事例Wは財務会計です。

合格基準は1次試験と同じで各科目が100点満点で、合計で60%以上の得点がとれていて、かつ40点未満が一つもないことが条件です。

ただし1次試験との最大の違いは実質的に相対評価の競争試験だということです。これは2次試験の合格率の推移が下記のように毎年20%前後で推移していることから予想されます。

平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年
19.6% 20.1% 20.2% 19.8% 17.8%
平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
19.5% 19.7% 25.0% 18.5% 24.3%

実際に得点調整がされているのかはわかりませんが、2次試験受験者の上位20%に入る得点をとル必要があると考えた方がいいでしょう。しかもライバルは1次試験を合格した受験生だけですから厳しい試験であることがわかります。

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2次試験で上位20%に入るにはどうするべきか?

2次試験を単純に言えば、与件文に書かれた事例企業の状況を踏まえて設問文で問われていることを解答する試験です。

こう書くと簡単な試験のようですが過去問をやってみるとわかるように与件文の読解、設問文の制約条件、80分という時間制約などを考慮すると簡単ではないことがわかると思います。

このような相対評価の試験で上位20%に入るのに必要なことは、

ほとんどの設問で他の受験生と同じ水準の解答を安定して書けること

に尽きます。「みんなと同じでは合格できないのでは?」という疑問が湧きますが、現実的には試験当日にはケアレスミスや、斜め上の解答をしてしまう受験生が必ず続出します。

そのため、あなたは100点の解答とはいえないけれど、他の人でも書けそうな解答を淡々と書き続けることができれば自然と上位20%に到達できます。

【独学向け】2次試験の勉強法は通勤講座でロジックを学ぶ

中小企業診断士通勤講座の2次試験対策でも様々な制約のなかでまずまずの解答ができるようになることを重視した解法を指導しています。

ロジックマップという図を使って、

  • 与件文に根拠がないことだけで解答を書いてしまう
  • 設問文の制約条件に従わずに解答を書いてしまう

という多くの受験生がやりがちな間違いが起こるリスクを減らして、

“シンプルでロジカルな解答が書けるようになる”

解法で、場当たり的ではなくどんな問題が出題されても確立されたプロセスで一定水準の解答ができるようになることを目指しています。

「確立されたプロセス」は非常に大切です。2次試験では模試ではA評価だったり上位5%だったのに不合格に毎年なる人がたくさんいます。いろいろと理由はあると思いますが、そのなかの一つは確立されたプロセスがなかったことだと思います。

事例問題との相性が良いときだけ“偶然”良い点数がとれるだけでは試験の不確実性が高過ぎます。どんな事例問題でも“そこそこ”点数がとれるようにすることが中小企業診断士の2次試験合格の近道です。そのためには通勤講座の考え方はとても参考になるでしょう。

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通勤講座以外に資格予備校の模試は受けた方がいい

通勤講座の2次試験対への考え方は理にかなかっていると思います。しかし2次試験本番では1日で4事例を解答する必要があるので頭の体も相当に疲労します。できれば資格予備校が開催している模擬試験を1度は会場で受験して本番と同じ雰囲気を体験したおいた方がいいでしょう。

また後述のように事例Wはロジックの他に計算問題への対応が必須なので財務会計の知識量によっては別途準備した方がいいでしょう。

事例Wの計算対策はしっかりと

2次試験のなかでも事例Wは財務会計がテーマとなり経営分析や意思決定会計など計算が求められる出題が中心です。そのため資格予備校間の模範解答もほとんど同じになります。

事例T〜Vとは異なり解答がわかっているので対策がしやすい反面、得点に差もつきやすい傾向があります。事例T〜Vの失点を事例Wで挽回できても逆は難しいと思った方がいいでしょう。あくまでも予想ですが事例Wが60点以下で合格している受験生はほとんどいないと思います。

2次試験対策に向けて、1次試験の出題範囲でもあった経営分析・管理会計・意思決定会計・ファイナンスに関する計算問題には継続して取り組むべきでしょう。このとき2次試験では計算過程の記述が求められることがあるため、過程も意識して問題を解くようにしましょう。

計算対策の市販問題集は集中特訓財務・会計計算問題集意思決定会計講義ノートがあります。2次試験では電卓が使えるので電卓を使って解いて構いません。

中小企業診断士2次試験の過去問ダウンロード

2007年以降の過去問をダウンロードできます。
2007年【事例1・事例2・事例3・事例4】 / 2007年【事例1・事例2・事例3・事例4】 / 2007年【事例1・事例2・事例3・事例4】 / 2007年【事例1・事例2・事例3・事例4】 / 2007年【事例1・事例2・事例3・事例4】 / 2007年【事例1・事例2・事例3・事例4】 /
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事例T
事例U
事例V
事例W

なお2次試験は字数制限があるので解答にはマス目があるノートが便利です。8mm方眼ノートを使うと本試験と同じ1行20文字となっているので便利です。

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